もう繰り返す顎ニキビで悩まない!5つの原因と治し方

顎ニキビの原因と治し方

顎ニキビは、口下から首のラインまでにできるニキビで、Tゾーン、鼻の周りと比べればできにくいですが、一度できると治りづらい印象があると思います。

頬杖をついたり、衣服が当たったりと、外部からの刺激も受けやすい場所でもあり、しっかりケアしないと治りづらくなったり、繰り返し何度もできてしまったりします。

まず、顎ニキビの原因をできるだけ特定し、原因にあったニキビケアをすることで顎ニキビのできない肌を目指していきましょう。

顎ニキビの原因

顎ニキビの原因は下記が原因になっている可能性があります。

  1. ホルモンバランスの乱れ
  2. 手で触ること
  3. 保湿不足
  4. 胃腸が弱っている
  5. その他の原因

顎ニキビを治すには、原因をできるだけ特定したほうが対策をしやすいです。

①ホルモンバランスの乱れ

顎ニキビはホルモンバランスの乱れが原因になっている場合があります。女性は生理周期でホルモンバランスが大きく変化します。

排卵日から生理までの間(黄体期)、プロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンの1つが増加し、それまで優位だったエストロゲンが減少します。

プロゲステロンは、妊娠する為にはとても大切なホルモンですし、近年の研究では乳がんの抑制効果がある事も解っています。

しかし、ことニキビにおいては、皮脂の分泌を活発にするので、やっかいです。また、黄体期には心も体も不調になりやすく、PSM(月経前症候群)という病気があるように、女性にとっては不安定な期間になりますので、ニキビができやすくなりがちです。

また、男性ホルモンの影響も考えられます。女性は男性と比べて男性ホルモンは少なく、男性の半分程度(男性ホルモンで代表的なテストステロンは男性の5~10%程度)ですが、このテストステロンがストレスを受けることで5αリダクターゼとう酵素と結合し、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンに変わってしまいます。

このジヒドロテストステロンが増えることで、皮脂腺が活発になり、皮脂の分泌が増えます。さらに、髭の生えない女性のほうが毛穴が開いていない分、皮脂が詰まりやすく顎ニキビができる要因になってしまいます。

男性の場合もストレスで皮脂が過剰になった上に、髭剃りを使用することもあって、できてしまうと治りづらくなります。

②手で触ること

いろんな所を触る手には、無数の雑菌がいることはご存じの通りかと思います。目には見えなくても、沢山の細菌がついた手で顎を触ってしまうことは、思ったより多いものです。頬杖をつくこともあるでしょうし、意味もなく、なんとなく触る癖のある人もいらっしゃると思います。

また、顎ニキビができたあと、ついついて気になって触ってしまうという人はとても多いです。雑菌だらけの手でニキビに触れてしまうのはむやみにニキビを喜ばせているようなもので、顎ニキビを繰り返す要因になってしまいます。

③保湿不足

顎はスキンケアを怠りがちな部位でもあります。表面上かさかさしていなくても、お肌の内側が乾燥してしまっている事があります。

お肌の乾燥を補う為に体が皮脂を分泌します。これが過剰になると皮脂で毛穴が詰まり、ニキビの原因になります。

また、乾燥肌の場合はもともとは皮脂が足りない状態です。皮脂膜という天然のバリア層が弱い状態のお肌では、角質層の水分が足りず角質が硬くなってしまいます。その為、毛穴が細くなり、少しの汚れや皮脂でも詰まってしまう為、結果としてニキビができてしまいます。

乾燥が気になる人で繰り返し顎ニキビができてしまう人は、特に保湿の意識を高めていきましょう。

④胃腸が弱っている

暴飲暴食や過剰なストレスで胃腸に負担が掛かりすぎると、血行が悪くなり代謝が下がり肌トラブルになりやすくなってしまいます。また、余分な栄養分や毒素がニキビとして現れることがあると言われています。

他にも、体の冷えやも胃腸を弱らせますし、胃腸が弱ることで便秘にもなりやすくなります。

血行が悪くなり胃腸が弱る→便秘になる→毒素が溜まる→胃腸の負担が増える という悪循環はニキビにとっても当然良くありません。

⑤その他の原因

その他の原因としては、「紫外線の影響」が顎ニキビができる原因として挙げられます。

紫外線を浴びすぎると、肌の天然のバリア機能を壊してしまい、「皮膚の水分が不足してしまう」「角質が厚くなってしまう」「保湿効果の高いスクワレンが酸化する」など、ニキビができる下地を作ってしまいます。紫外線を受けやすい部位なのに比較的UVケアに気を使わない部位でもあり、ニキビの原因となることがあります。

紫外線の他には、「洗顔料のすすぎ残し」、「患部に髪の毛が当たってしまうこと」、「衣類との摩擦」なども原因の1つになる場合があります。

また、男性の場合は、髭剃りがニキビを作り、直しづらくする大きな原因になる場合があります。

顎ニキビの治し方

①生活習慣・食習慣を見直す

質の高い睡眠をホルモンバランスに変化があるのは女性であれば当たり前のことですが、ニキビができるということは、必要以上にホルモンバランスが崩れている可能性があります。

ホルモンバランスを整えるためには、できるだけ早く就寝するなど、規則正しい生活で睡眠の質を上げることと、食生活を見直すことが大切です。

ニキビに効くと言われている食べ物はお肌に良いことで有名なビタミンB群が含有されているものです。また、便秘解消に良い食物繊維も結果的にお肌に良い影響を与えてくれます。

しかし、過度にビタミンB群や食物繊維にこだわって、栄養のバランスを欠いてしまえば元も子もありませんので、バランスの取れた食事を心がける事が大切です。

ビタミンB群が豊富な食べ物

ビタミンB1豚肉・うなぎ・たらこ・ナッツ類
ビタミンB2レバー(鶏・豚・牛)牛乳・うなぎ
ナイアシンかつお・レバー・たらこ・落花生
パントテン酸(ビタミンB5)鶏もも肉・納豆・レバー
ビタミンB6まぐろ・かつお・さんま・牛レバー・バナナ
ビタミンB12牛レバー・鶏レバー・さんま・あさり・牡蠣
ビオチン枝豆・ほうれん草・レバー
葉酸
レバー・卵・いわし・落花生

水溶性食物繊維が豊富な食べ物

食物繊維は場合によっては、かえって便秘を悪化させる可能性のある不溶性食物繊維ではなく、水溶性植物繊維を摂るようにしましょう。水溶性食物繊維が多く含まれる食品は、果物・玉ねぎ・山芋・海草など。

生活習慣の見直しは睡眠の質から

忙しい現代人にとって、生活習慣を直すのは簡単ではありません。しかし、少しでも心がけることが大切です。まずは睡眠の質を上げる為に、規則正しい生活と、できるだけ早く就寝するところから始めましょう。

よくお肌のゴールデンタイムは「22時~2時」と言われますが、そこまで神経質に気にする必要はありません。大事なのはあなたの仕事や家庭などの生活に無理なく合わせられる範囲で「規則正しい睡眠」を心掛けることです。

また、ストレスを溜めこまずに、自分なりに発散できる方法を探しましょう。

②手で触る癖を治す

気になってしまうと余計ちょっとだけ触りたくなったりするものですよね。でも、その癖は治すようにしましょう。はじめのうちは「ついつい」触ってしまうでしょうが、意識するように習慣づいてくれば、触らないで済むようになってきます。頬杖も同様に気をつけてしないようにしましょう。

またこまめに手を洗うのも効果的です。触らないほうが良いですが、それでもついニキビそのものや周囲の顎を触ってしまった場合も、こまめに手洗いしていることで細菌が沢山いる状態のまま肌にふれずにすみます。

③保湿不足

顔のスキンケアは女性なら気を使っている人が多いでしょうが「顎のスキンケア」はどうでしょうか?

乾燥はニキビの大敵です。顎を意識してスキンケアをすることは余りないと思います。見た目が乾燥しているように見えなくてもお肌の内側で乾燥してしまっていることもありますので、しっかりと顎の保湿を意識してください。

また、乾燥で細くなってしまった毛穴では少しの異物が詰まるだけでニキビになってしまうことがありますので、洗顔の際は顎も意識して、すすいであげるようにしましょう。

④胃腸に負担を掛けない

暴飲暴食はしないようにして、バランスの良い食事を心がけてください。ストレスの溜めすぎも胃腸に良くありませんので、自分なりのストレス発散を生活の中に取り入れるようにしていきましょう。

また、便秘にならないよう、上述しましたが、水溶性食物繊維(果物・玉ねぎ・山芋・海草など)を摂るように心がけましょう。デトックスでは「良く汗を沢山かくと良い」と言われますが、汗で排出される毒素はお通じと比べたらわずかなものです。

体の毒素の9割以上が排便と排尿で排出されると言われていますので、便秘にならないような食生活、生活習慣の改善はニキビを治す為にも気を付けていきましょう。

まとめ

どの原因がご自分のニキビの原因かを特定することはできないかもしれませんが、上記の原因の中で、思い当たるものがあれば可能性が高いところからケアしていくと良いでしょう。

その上で、原因が複合している場合も多々ありますから、できることから実践していくようにしましょう。

完璧にやろうとし過ぎれば、かえってストレスになったり、洗顔をし過ぎて、必要な皮脂まで洗い流したり、悪影響になる場合があります。

無理せず、自分のペースでニキビに良い習慣を身に着けて、繰り返す顎ニキビに悩まずに済むようにしていきましょう。

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