ニキビがかゆい理由と対処法~かゆみは薬で抑えよう

ニキビのかゆみ

ニキビがかゆい事がありますよね。もちろん、気持の良いものではありませんし、気になって触ってしまったり、寝ているときに掻いて潰してしまったりと、悪化させたりニキビ跡の原因を作りかねないので、かゆみを抑える対処をしつつ、できるだけ早く治していきたいものです。

特に頬や鼻をはじめとする顔や、背中などは、ニキビができてかゆみが出ることが多い部位でもあります。嫌なかゆみに対処して、ニキビを悪化させずにしっかり治していきましょう。

このページでは、かゆいニキビの対処法や、ニキビがかゆくなる理由を解説しています。

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かゆみを抑えよう

原因がどうこうより、どうすればかゆみが治まるのかを知りたいでしょうから、まず最初にニキビのかゆみを抑える方法を解説します。

ニキビのかゆみは冷やすと良い

保冷剤や濡れタオルでかゆいところを冷やして上げるとかゆみが緩和されます。特に体を動かして汗をかいたり、お風呂に入るとかゆみが増すことがありますが、これは血管が拡張するためです。

お風呂はぬる目のお湯にして、入浴後は保湿の跡、冷やすようにするとかゆみがを強く感じずに済みます。

しっかり保湿が大切

乾燥した肌はバリア機能が低下して、外部からの刺激に弱くなります。そのため、かゆみを感じやすくなります。保湿をしっかりすることで、かゆみが軽減されますし、ニキビを根本的に治すためにも大切なので、保湿には気を使うようにしていきましょう。

保湿については、下記のページも参考にしてください。

ニキビは保湿が重要! バリア機能を高める保湿化粧品の選び方
「オイリーなのに保湿が大切なの?」と思う人は要注意。乾燥はニキビの大敵です。乾燥肌のニキビの場合は、保湿にも気を使うと思いますが、オ...

薬を使用する場合

まず、皮膚科へ行けば症状に合わせて薬を処方してもらえますので、時間に余裕がある方は皮膚科の受診をおすすめします。

その上で、余裕がなく、市販薬でなんとかしたいと思うこともあると思います。ここでは、市販薬でニキビのかゆみに効果のあるものを紹介します。

薬での対処は、気が進まない人もいるでしょうが、今あるかゆみを抑えるには最も効果的ですし、掻いてしまって肌の状態を悪化させてしまうことも考慮すると、薬でかゆみをしっかり抑える事は大切です。

ムヒ

ムヒは「グリチルリチン酸」で抗炎症作用、「イソプロピルメチルフェノール」でアクネ菌の殺菌をしてくれながら、「ジフェンヒドラミン」、「l-メントール dl-カンフル」は抗ヒスタミン成分なので、かゆみにも効果的です。

一般的には虫刺されや、あせものかゆみを止める薬として有名なムヒですが、ニキビの薬と言っても良いような成分で作られていますので、ニキビが治ったという人も多いことが頷けます。

テラコートリール

テラ・コートリルニキビに使用するステロイドの塗り薬として有名なテラコートリルは、ニキビのかゆみや痛みを和らげる効果もあります。炎症を鎮める効果の高いステロイド剤なので、ニキビを治しながら、かゆみを抑えてくれます。

ステロイド剤は長期使用や広範囲使用は副作用が懸念されることが多いですが、短期使用であれば副作用が出る心配を過度にする必要はありません。

テラコートリルはステロイドの中でも一番弱い5群(Weak)に分類される薬ですので、顔に使用するのにちょうど良いです。大量にニキビがある場合は向きませんが、数個のニキビには便利な薬です。

軟こうですが、擦り込むようにつけるのではなく、ニキビに乗せるような感じで軽く付けましょう。また、潰れたニキビは、傷が治るのが遅くなりますので、使用しないようにしましょう

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

十味敗毒湯は、かゆみや、化膿性のにきび、皮膚の赤みに効果があると言われていて、ニキビを治すために使用する人も多い漢方薬です。

薬は症状を緩和してくれるものの、対処法でしかありません。漢方薬は体質改善に役立つため、使用する人もいます。

かゆいニキビの理由は?

ニキビのかゆみの原因の多くは、「乾燥」と「雑菌の繁殖」と「ヒスタミンの分泌」の3つと言われています。

それぞれを解説していきます。

乾燥

角質細胞間脂質

元々肌の角質層は、解りやすく言えば「活動を停止した皮膚」ですが、肌のバリア機能の役割を果たしてくれる大切なものです。

画像のように角質細胞と角質細胞を埋めるように「角質細胞間脂質」と呼ばれるものが存在し、真皮からの水分を保持し肌表面のうるおいを維持しています。

角質細胞間資質:皮脂膜やアミノ酸を代表とするNMF(天然保湿因子)、セラミドのこと

皮膚が乾燥すると、バリア機能が低下するため、少しの刺激でかゆみが生じたる敏感な肌になってしまいます。

ヒスタミンの分泌

ニキビができると毛細血管が拡張し赤みを帯びます。これはヒスタミンの働きでう。また、アクネ菌の増殖を抑えようと白血球が働きますが、その際そのままでは白血球が血管から出ることができません。ヒスタミンは血管の膜を作る細胞の結びつきを緩くして白血球が滲出するのを助けます。

しかし、ヒスタミンが分泌されると、かゆくなります。特に、アレルギー体質の人の場合、強くかゆみを感じやすい場合があります。

また、肌が外部からの刺激を受けると、ヒスタミンが分泌されます。虫刺されなどで掻いてしまうと余計かゆくなるのは、このヒスタミンの分泌が盛んになるからです。

バリア機能の低下した肌は、外部からの刺激から弱くなると解説しましたが、その刺激もヒスタミンが分泌される1つの原因になります。

雑菌の繁殖

例えば手には無数の雑菌が付着しています。その数は、人や環境によっても違いがあるため、これといったハッキリした数値ではないですが、手洗い前だと数十万~数百万、種類だけでも150種類以上います。

皮膚に常に存在する常在菌と、外部から付着した通過菌とに分けられ、皮膚を守るために必要な菌も存在しますが、付着した雑菌は、かゆみを誘発します。

ともかく手には、かゆみを誘発し、ニキビを悪化させる可能性のある雑菌が沢山付着しているということです。その為、ニキビの患部や患部付近を手で触ってしまうとニキビやその周囲に菌が付着することになります。

「ニキビは絶対に触ってはいけない」とよく言われているのも、刺激とともに、雑菌の影響があるからです。

ニキビやかゆみを悪化させない為には、手で触らないことや、枕や布団、シーツなどの寝具など、肌に直接触れるものを清潔に保つことが大切です。

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