豆乳でニキビが悪化する4つの理由~豆乳よりエクオールがおすすめ

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豆乳でニキビが悪化する理由

ニキビに大豆イソフラボンが良いということで、ニキビケアとして豆乳を飲まれている人も多いのではないでしょうか。

確かに、大豆イソフラボンは豆乳を飲むことで摂取することができますが、「ニキビに効くはずなのに逆に悪化してしまった」という人もいらっしゃいます。

このページでは、豆乳でニキビが悪化してしまう理由をいくつか解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

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豆乳がニキビに良いと言われている理由

豆乳は大豆イソフラボン、大豆たんぱく、肌に良いビタミンB群、ビタミンE、肥満を予防してくれるサポニン、便秘に良いオリゴ糖、抗酸化作用のあるフィチン酸など、女性に嬉しい栄養素を沢山含んだ飲み物です。

女性は生理周期によって、ホルモンバランスが大きく変化するため、生理前の黄体期に肌荒れが起こったり、ニキビができやすくなります。

豆乳に多く含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをして、ホルモンバランスを整えてくれる効果が期待できることから、ニキビにも良いといわれています。

さらに、ビタミンB群やビタミンEは肌の健康を保つために重要な働きをするビタミンですし、便通に良いオリゴ糖などもニキビに良いと言えるでしょう。

豆乳の栄養素だけ見ていくと、確かに「ニキビに良い」ものだと言えますが、それなのに何故「豆乳でニキビが悪化した」と言う人がいるのでしょうか。

豆乳でニキビが悪化する4つの理由

豆乳でニキビが悪化する原因は「コレ」とはっきりとは言えませんが、原因になり得る要素を1つずつ解説していきます。

①体が冷える

豆乳に含まれる大豆たんぱく質にはカリウムという栄養素が多く含まれています。カリウムは代謝酵素の働きを抑制して体温の上昇を抑える働きがあります。

そのため、元々冷え性の人で豆乳を頻繁に飲んでいる場合は、体が冷えてしまっている可能性があります。

体が冷えると、血液の流れが悪くなり肌に必要な栄養が届きづらくなります。また臓器にも負担が掛かり老廃物が溜まりやすくなると言われてます。

ニキビの原因はいろいろあり、複合的な要素でできる場合も多いので、冷え性の人が全員ニキビができるとは限りませんが、体の冷えはニキビの1つの原因なので注意が必要です。

②飲みすぎによるプロゲステロンの分泌

豆乳でニキビが悪化したという人は、ニキビにも体にも良いからといって、飲み過ぎてしまっていることはないでしょうか?

豆乳の飲み過ぎは、リスクがあります。豆乳に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあるため、摂りすぎるとエストロゲンが過剰に分泌していると錯覚した体が、プロゲステロンを分泌すると言われています。

プロゲステロンも重要な女性ホルモンですが、皮脂の分泌を増やすのでニキビができやすくなってしまいます。

大豆イソフラボンの摂取量上限は、112mg/日と内閣府食品安全委員会で定められています。この基準は子宮内膜症のリスクから算定されているものですが、1つの目安になるでしょう。

女性ホルモンについて詳しくはこのページでは割愛しますが、詳細を知りたい方は『生理前のニキビはホルモンバランスの改善で治す』のページを参考にしてください。

③飲みすぎによる甲状腺の影響

また、豆乳の過剰摂取は甲状腺に影響を及ぼしてしまうことがあります。

大豆製品のとり過ぎに注意してください。豆乳、大豆プロテインのとり過ぎは、甲状腺に深刻なダメージを与えます(しかし、納豆や味噌はまったく問題ありません)。「甲状腺 大豆」と、インターネットで検索してください。国によっては、政府が大豆製品のとりすぎに警告を発している国もあります

引用元:Dr.牧瀬のサプリメント・クリニック

豆乳に含まれるゴイトロゲンには甲状腺腫を誘発してしまうリスクがあります。月経前症候群(PMS)や更年期障害の症状緩和のために豆乳を飲み始め、逆に悪化するケースも多く見らていますので、注意が必要です。

甲状腺機能が弱まると、肌が乾燥し肌荒れを起こしたり、イライラしたり、気分が落ち込んだりと、様々な影響が出ますが、その多くがニキビにも悪い影響を及ぼすものです。

④IGF-1(インスリン様成長因子)による皮脂の過剰分泌

他にも、豆乳にはIGF-1(インスリン様成長因子)が豊富なためホルモンを分泌させる働きがあります。IGF-1は皮脂の分泌を増やしてしまうため、摂りすぎてしまうとニキビを悪化させてしまう原因になります。

大豆イソフラボンの効果がない人は半数以上

ニキビケアで豆乳を飲む主要な目的が大豆イソフラボンの摂取だと言う人も多いと思います。

しかし、近年の研究で大豆イソフラボンの効果が出やすい人と出づらい人がいることが解っています。

大豆イソフラボンは腸内で吸収するときに「エクオール」という成分に変換されないと健康効果が発揮されづらいのです。

エクオールに変換するためには「エクオール産生菌」とよばれる腸内細菌の働きが必要なのですが、日本人の約6割もの人がエクオール産生菌が少ないなどの理由でエクオールを作ることができないのです。

つまり、大豆イソフラボンを摂取するために、豆乳を飲んでいても、そもそも効果が出ない人が6割近くいるということです。

これは、ニキビが悪化する理由にはならないかも知れませんが、少なくともニキビが良くならない理由の1つには挙げられるでしょう。

解決策としては、大豆イソフラボンを含む豆乳を飲むのではなく、直接エクオールを摂取するという選択肢があります。

また、大豆食品を毎日食べる人ほど、エクオール産生能がある人が多いことから、大豆食品を積極的に食べることで、大豆イソフラボンの効果を得られるようになると言われています。

エクオール産生能は

エクオールに関しては、下記のページで詳しく解説していますので、参考にしてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

豆乳を飲んでニキビが悪化する原因と考えられるのは下記の4点です。

  • 体の冷え
  • 飲みすぎによるプロゲステロンの分泌
  • 飲みすぎによる甲状腺の影響
  • IGF-1による皮脂の過剰分泌

また、大豆イソフラボンの効果が出ない人はエクオールを産生できていない可能性があります。しかも効果が出づらい人が6割です。ニキビが良くならず、悪化してしまうリスクがあるので、検査キットでエクオール産生能を調べるか、豆乳を飲むのは控えるようにしたほうが良いでしょう。

 

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